本年度の活動テーマは、私自身が大切にしている言葉です。
「Create Our Future. -明日を創る」の明日、それは港町・福良の明日。全ての人々の明日、全ての人々の笑顔を明日につなげることです。港町、福良の明日とは、南海トラフ巨大地震により最大級クラスの津波が想定される淡路島において、いざという時に「日常」を守ること、人々のいのちを明日につなぐことです。
また、未来やはかり知れない可能性がある子どもたちを特に視野に入れ、「朝を迎えたくない、意識が迷いの森に入った子どもたち」を愛で満たし、「けがれなき魂を持った子どもたち」の明日を創ることをテーマとします。物事をすぐさまに〇×と捉えることなく、遥か未来にむけ、膨大な可能性にむけ、子どもたちにエネルギーを送り続けること。これが人材育成の新しい形であると私は考えます。
コロナ後、世界は変わります。今までに見たことも聞いたこともなかった社会の現実が目の前に繰り広げられ、今までの常識が非常識となり、新たな常識が生まれるのです。人々はコロナ禍で精神的にも経済的にも追い込まれ、若者の引きこもりや事件も目立ちます。そのような世界だからこそ、自身の人生をかけたこのテーマを改めて今年度のテーマとさせていただきました。今こそ仕事を通して、心を通じて、我々のエネルギーを明日へと繋いでいかなければならないと強く感じるのです。
クラブの安定と拡大の道は、一人一人の意志にあります。私は親睦クラブを超えたところにこそイデアがあり、増強の道、退会を防ぐ道があると考えます。地域社会の現状を見つめ、親睦を図りながらも、時代に適した奉仕活動や会員増強、クラブの拡大を構築したいと願います。過去の延長線上に未来はありません。今までに見たこともない想像もできない未来に向け、本日より1日1日を深めて参ります。