2023～2024年度南淡路ロータリークラブ会長
野 村 将 司
【未来へつなぐ】
本年度の活動テーマは、私自身が大切にしている言葉です。
現在社会では新型コロナ感染症法上の位置づけが季節性インフルエンザと同じ「５類」に移行され、ウィズコロナの時代からアフターコロナの新時代に入りました。
経済正常化が期待される中、今までの価値観や常識が変化し、ロータリー活動においては従来のスタイルでは明るい未来を描く事が出来なくなっています。
現在、南淡路RCの会員の年齢層を見ると中間層の少ない砂時計型の組織となっております。
この砂時計型の組織の中でベテランと若手の共存を考えつつ、魅力あるクラブとしていく為には
「継続と革新の理想的なバランス」が必要です。しっかりとバランスを取りながら進めてまいります。
また、明るい未来を実現する為にはロータリークラブにおけるPURPOSE（パーパス）を意識する必要があります。PURPOSEとは社会とのつながりを強く意識し、社会における組織の存在意義を明確に宣言するもので、ロータリー活動の幹となるものです。
今年度、ガバナー事務所からの要請もあり、新しく中長期戦略計画委員会を設置することとなりました。
この委員会でPURPOSEへの理解を深めながら戦略計画を作り、未来へのビジョンを明確にしていきます。そしてそのビジョンを実現するためには単年度ではなく中長期的に取り組む必要があると考えております。今年度だけでなく数年先まで見据えながら次年度とも協力しロータリーの明日を創ってまいります。近い将来、「私たちのクラブは元気です！」と心から社会へと伝えられるよう、まずは第一歩を踏み出していくことで ～未来へつなぐ～ 一年としてまいります。
【今年度の具体的な取り組み】
- 月1回のイブニング例会の実施
若手の出席率を向上させ、活気ある例会運営を目指します。
２，合同例会・移動例会の実施
尼崎南RCや淡路三原RCなどと合同例会を実施し、会員間の交流を深めます。
また、ホテル＆リゾーツ南淡路さんの改装時期に合わせさまざまな場所において例会を開催することで、新鮮な例会運営を目指します。
３，見える社会奉仕の実施
南あわじ市の「未来プロジェクト」と協力し、阪神の村上選手を誘致し市内の子供たちに体験談を語ってもらうような事業を計画してまいります。
青少年奉仕では「福良小学校創立１５０周年記念事業」を
後援します。また、淡路三原高等学校と協力し、高校生にむけて職業人セミナーを開催し、南淡路RCの存在を社会へアピールします。